日本各地の産婦人科不足現象
産婦人科が不足しているのは日本でも一部の話ではない、特に東北などの過疎化な地域ははげしいが、都心部でも神奈川県などの人口過密地帯でも産婦人科不足で出産病院が決まらない産婦が多いという。
日本各地の産婦人科不足現象について現状とその原因を考えてみたいと思う。
産婦人科病院らが医師を救うことができなくてぞろぞろ病院の門を閉鎖していく。
そして子を産む所を探し回る妊婦の'出産難民'が増加している。
さらに出産過程で苦労したので、再び子を産むのは大変という主婦らも少なくなくて出産率をさらに落とすという懸念も出てきている。
新聞社が2004年10月現在の産婦人科看板を掲げていた日本全域の病院1665ヶ所を対象に調査した結果8.3%に該当する138ヶ所が先月末まで分娩医療をあきらめたことが分かった。
神奈川県横須賀では去る一年の間産婦400人余りが違う都市に行って'遠征出産'をしなければならなかった。
ある産婦は同じ横浜の病院でも入院を拒絶されたが、受け入れるまで帰らないとして即席座り込みをするというハプニングも起こった。
出産する場所が確保できなければ、いったいどうしたらいいのか?その妊婦の不安はぬぐいきれない。
そうなってしまうまで追い込まれた精神状況を察することができる。
これほどまでに出産する場所がないなんて驚愕してしまうしかないが、これは事実である。
一部地方自治団体では産婦人科医師確保が市場の政治生命が走った重大懸案に浮び上がったほどだ。
大阪府のある市立病院は昨年の秋産婦人科医師3人がぞろぞろ辞めたせいで産婦人科を休業した。
この問題が議会まで論議になるとすぐに市場が"政治生命をかける"と約束して近隣医科大学らをあちこちで尋ね歩いたあげくかろうじて産婦人科医師を集める事ができたという。
長野県上田市では市側が昨年8月市営分娩施設を閉鎖することに決めるとすぐに主婦9万人余りが反対署名をする事態が広がった。
市民が直接立ち上がって産婦人科医師を求めたおかげで分娩施設は1月からまた再開したが5,8,9,10月は予約が一杯になっている状態だ。
それでも上田市民らは幸いな方だ。
岩手県遠野市には4年前から分娩施設が一ヶ所もなくて住民たちが山道で1時間以上落ちた近隣都市で出産をしているという。